2025年12月24日 21:00
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高市政権内で非核三原則の見直しなど、核兵器廃絶に逆行する発言が相次いでいることから、長崎の被爆者団体が会見で抗議の声を上げました。
会見は12月は2回目です。
被爆者4団体の代表は24日に長崎市で会見を開き、非核三原則の見直しなどに関する高市政権内の一連の発言に改めて抗議しました。
県被爆者手帳友の会 朝長 万左男 会長
「こういう流れを国民が支持するかどうかを高市さんは見つめているのでは」
長崎原爆遺族会 本田 魂 会長
「「長崎を最後の被爆地」にということを、世界に向けて率先して言うべきところ、だんだんおかしな方向になっている」
被爆者4団体は連名で声明を発表し、非核三原則を国是とし核兵器を含めた武力による安全保障からの脱却や、日本の核兵器禁止条約への参加を求めました。
4団体は会見後、総理官邸や自民党本部などに声明文を送付しています。