ホームニュース「皇帝役」に前原瑞樹さん “2026長崎ランタンフェスタ"は2月6日から 新たにメインオブジェも

「皇帝役」に前原瑞樹さん “2026長崎ランタンフェスタ"は2月6日から 新たにメインオブジェも

2025年12月26日 18:23

日中関係の影響が懸念される中、長崎ランタンフェスティバルが2026年も開催されることが発表されました。
 
ふるさと納税基金を活用して2年ぶりにメインオブジェも製作されます。
 
長崎ランタンフェスティバル実行委員会は26日に会見を開き、開催日程を2026年2月6日から23日までの18日間と発表しました。
 
ランタンは例年通り、約1万5000個が用意され、長崎市の冬の街を彩ります。
 
これまでは開催期間を中国の旧正月に合わせていましたが、天候の影響などを考慮し2026年以降は2月に固定します。
 
湊公園のメインオブジェは2年ぶりの新作です。
 
干支の午と昇り龍を掛け合わせた高さ11メートルの「龍馬精神」が、訪れる人たちに健康や活力をもたらすそうです。
 
メインオブジェをはじめとする約1000個分のランタンの製作費は、市のふるさと納税基金1700万円から賄われます。
 
また、皇帝パレードには長崎県出身の俳優、前原瑞樹さんの出演が決定しています。

実行委員会 張仁春 企画幹事長
「日中関係については懸念がある」「長崎ランタンフェスティバルは新地中華街が独自にはじめたまちのお祭り」「(日中関係が)大きな障害になるとは考えていない」

長崎市では、過去2番目の人出だった2018年を上回る110万人の集客を目標としています。

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