小学生で球速110キロ！自己最速記録を次々更新　高校球児が野球教室でプレーのコツを伝授

野球の楽しさにもっと触れてほしいと、小学生を対象にした高校球児による野球教室が長崎市で開かれました。

野球教室は県立長崎西高野球部が開き、県内の小学生のクラブチームなどから約70人が参加しました。

キャッチャーの指導
「ボールをしっかり見ることを意識して」

グローブを構える位置や体の使い方など、プレーのコツも伝授しました。

指導の効果か、ピッチングの練習では自己最速記録を更新した小学生も。

「来た来た！110キロ！お～！」

西海ロイヤルズ所属　小学6年生
「うれしかった。ひじをもっと上に上げることを勉強できたのでよかった。（目標は）大谷翔平選手です」

長崎西 野球部　桑原直太郎主将
「自分も小学生のころは野球していて、野球って打ったり守ったり投げたりという純粋な楽しさを楽しんでいたので小学生たちにそういう楽しさを伝えていけたらと思ってます」

小学生たちは高校生と一緒に楽しみながら野球の魅力を体感していました。