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雪のピークは2回…通行止めなど交通への影響のおそれも 1月2日から3日ごろにかけ大雪に注意

2025年12月31日 18:38

長崎県では2026年1月2日から3日ごろにかけて、平地、山沿いともに大雪に注意が必要です。

長崎地方気象台によりますと、九州北部地方の上空約1500メートルに1月2日から3日ごろにかけてマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

長崎県内では1月2日から3日ごろにかけて山沿い、平地ともに大雪となるおそれがあります。

雪のピークは、1月2日の明け方から朝と、1月2日の夜の2回で、気象台は明け方から朝の方がより雪の降り方が強まるとみています。

1月1日午後6時から1月2日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで、南部と北部の山沿いで7センチ、南部と北部の平地、五島で3センチと予想されています。

その後、1月2日午後6時から1月3日午後6時までの24時間に降る雪の量は、多いところで、南部と北部の山沿いで5センチ、南部と北部の平地、五島で1センチと予想されています。

気象台は平地ではうっすらと、高台では3センチ程度雪が積もる可能性があり、気温や日の当たり具合によっては、特に山沿いで1月4日朝ごろまで雪が残るとしています。

気象台は、積雪や路面凍結による交通への影響、農作物や農業施設の管理、見通しの低下、電線や樹木への着雪などに注意するよう呼び掛けています。

また、長崎河川国道事務所によりますと、積雪の状況によっては国道が通行止めになる可能性があります。

特に、国道57号の雲仙地区や、国道34号の鈴田峠、日見バイパスでは、集中除雪のため通行止めを行うこともあるとしています。

長崎河川国道事務所は、雪が予想されるときには不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。

外出をする場合は、冬用タイヤやタイヤチェーンなどを準備し、事前に道路の状況を確認するよう呼びかけています。

道路の状況は、長崎河川国道事務所のホームページで公開していて、長崎県内の約40カ所のライブカメラの映像を確認できます。

「長崎 国道 ライブカメラ」で検索してください。

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