2026年02月25日 19:10
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2026年秋ごろの完成に向けて再建が進む、沖縄県の首里城についての話題です。
長崎県内の大学教授が携わった装飾物の刺繍が完成し、25日お披露目されました。
お披露目された「垂飾(たれかざり)」です。
幅約4メートルの布地に五色の瑞雲(ずいうん)や金糸縫い(きんしぬい)が施された龍など、きらびやかな文様があしらわれています。
「垂飾」は「平成の復元」以降、首里城正殿の1階、玉座にあたる御差床(うすすか)の上部に飾られていました。
2019年の火災で焼失した後、復元の依頼を受けたのが、活水女子大学の特別専任教授で沖縄出身の寺田貴子さんです。
活水女子大学健康生活学部 生活デザイン学科 寺田 貴子 教授
「感無量ですね。感謝の言葉しかない」
寺田さんは「琉球古刺繍(りゅうきゅうこししゅう)」と呼ばれる琉球王国時代の伝統的な技法を解明し、今回一部にその技法を用いて刺繍を施しました。
互い違いに糸を重ねて、重厚感や立体感を生みますが、布地の裏を見ると糸が渡らないのが特徴です。
復元にあたっては技術の継承にも重きを置いていて、寺田さんの監修のもと10人以上が関わって刺繍を完成させました。
活水女子大学 健康生活学部生活デザイン学科 寺田 貴子 教授
「琉球にこういう刺繍があったことをご存じない方が多いので、ぜひご覧いただきたい」
「まだ眠っている資料もこのあと出てくるかもしれない。これを掲げることがスタートになるかなと期待している」
「垂飾」は今後、京都でガラス玉を取り付けるなど設置に向けた作業を経て、2026年秋ごろに首里城の正殿完成とあわせて公開される予定です。