2026年04月10日 18:11
松浦・鷹島沖の海底遺跡の元寇船から「墨書木板」発見 船内に掲示されていたか?「至元12年(1275)」の年号「歴史学・考古学で重要な資料」と評価
シリーズ「樹は見ている」は2回目です。
この企画は県樹木医会が6年の歳月をかけて県内300の樹を調査し、推定樹齢や歴史などをまとめた「長崎県の巨樹・名木」をベースに県内各地の樹を毎週、紹介しています。
今回は大村神社の「オオムラザクラ」です。
KTN記者
「その特徴は圧倒的な花びらの数です。ソメイヨシノの花びらが5枚なのに対し、オオムラザクラの花びらは少ないもので60枚、多いもので200枚以上が重なり合っています」
県樹木医会 為永一夫会長
「外側から花が咲いて、また内側からつぼみが出てきて、つぼみにも『がく片』があって、内花も満開になると花びらが多いもので200枚ぐらいになる。こういう花は他に例を見ない」
オオムラザクラは外花・内花が順に開く「2段咲き」で、1967年国の天然記念物に指定されました。
県樹木医会 為永 一夫会長
「国指定というのは非常に珍しい、他に類を見ない種類、花」「九州のサクラではオオムラザクラだけ」
約140年前に平戸藩から大村藩が拝領したもので、接ぎ木して守り継いでいます。
大村神社は鎮座から約140年ぶりに社殿を建て替え、今秋、完成予定です。
参拝者
「色もきれいでグラデーションがあって…寒かったけど春になって暖かくなったって感じで」
参拝者
「ソメイヨシノとはまた一味違う。(サクラと)似合う建物になるといいですよね。来年はまた楽しみ」
かつての大村藩とゆかりが深いオオムラザクラ。
他に類を見ない美しさとその歴史は大村の誇りです。