2026年04月20日 17:45
母の日にもらったカーネーションを亡くなった場所に…いじめで自殺の男子生徒の両親が花を手向ける「死を無駄にしないように」
9年前、いじめの被害を訴える手記を残して自殺した男子生徒の両親が、命日の20日、息子が亡くなった場所に花を手向けました。
長崎市内の公園を訪れたのは、9年前の2017年4月に命を絶った海星高校の当時2年生だった男子生徒の両親です。
男子生徒が生前、母の日にプレゼントしたというカーネーションを供え、静かに手を合わせました。
男子生徒の自殺について、学校側はいじめとの因果関係を認めていません。
両親は学校がいじめ防止の措置を怠ったとして、約3千200万円の損害賠償を求める裁判を起こし、一審判決は6月8日に言い渡されることになっています。
男子生徒の父親
「学校側は事実をねじ曲げたことや、人権を無視したようなことを平気で裁判で言っていた。より一層、絶対に何が何でも勝利しないといけない」
男子生徒の母親
「死を無駄にしないように、今の子供たちのためになるように活動を続けていきたい」
両親は2025年11月には「いじめ防止対策推進法」の改正を求める約6万5000人分の署名を国会に提出していて、「いじめの早期発見と解決ができる教育現場の実現を」、と強く求めていました。