2026年07月27日 19:00
「元寇船」調査のため モンゴル人研究者が海中調査に向け“初めての海”で潜水訓練
長崎国際大学は、がんや難病の新薬開発にもつながると期待されるタンパク質の起源を解明しようと佐世保市の水族館とクラゲの共同研究を行うと発表しました。
共同研究を行うのは、長崎国際大学と佐世保市の「海きらら」などで九十九島に生息する「クシクラゲ」に含まれるタンパク質「ガレクチン」を調べます。
長崎国際大学大学院 薬学研究科 藤井佑樹准教授
「(クシクラゲは)数億年も前からガレクチンを持っている。どうしてヒトはガレクチンを持つようになったのか、など重要な手掛かりになるのでは」
「ガレクチン」は細胞同士を接着するたんぱく質の一種で、臓器を作るのに不可欠なものです。
クシクラゲは6億~8億年前から存在する最も古い生物と言われていて、その「ガレクチン」の研究でヒトの臓器などの仕組みや進化の過程が解明できると考えられています。
さらにがんや難病の診断・新薬の開発にもつながる基礎研究と期待されます。
藤井准教授
「学術の面で佐世保、長崎を活性化するような研究を続けていきたい」
共同研究は文部科学省から2026年度、共同研究課題に認定されていて長崎国際大は海きららからクラゲの提供を受けながら、およそ15人のチームで研究を進める方針です。