2026年09月23日 19:00
長崎市スポーツ少年団の運動会 子供たちが交流楽しむ
長崎や佐賀の県域を越えて、長期滞在型の観光地を目指す取り組みを推進するため、佐世保市やハウステンボスなどが新しい法人「肥前」を設立しました。
設立されたのは一般社団法人「肥前」で17日、佐世保市で記者会見がありました。
佐世保市 宮島大典市長
「エリア全体の戦略策定や人材育成プロモーションを一手に担う司令塔です」
「観光の量から質への転換を図り世界に誇るデスティネーション(目的地)ブランドの構築を目指す」
「肥前」は、宮島市長が会長を務める西九州させぼ広域都市圏協議会とハウステンボスが設立し、県北と佐賀県の北西部一帯、「肥前」と呼ばれるエリアの観光資源の開発などを手がけます。
ハウステンボス 高村耕太郎社長
「一般社団法人・肥前は行政区分としては存在しない枠組みをカバーしていく」
「民間と行政がタッグを組んで連携を超えていますよね、本当に一緒にやっていく。この地域の新しい観光の枠組みをつくっていく」
「肥前エリア」では2025年、のべ約540万人が宿泊しましたが、その半数以上が1泊にとどまりました。
さらにインバウンド=海外からの旅行者の比率は7.1パーセントで九州平均の27.5パーセントを下回ります。
そこで、自治体の枠組みにとらわれず、グルメや温泉、それに特産の陶磁器などを一体的に発信して、このエリアでの長期滞在型観光につなげたいとしています。
一般社団法人「肥前」 江崎信友理事長
「この取り組みを九州全体の活性化にさらにつなげていきたい」
肥前では2026年度、初期費用などとあわせ1億1700万円の事業費で地域の食材や食文化などを学ぶ講座を開設し、人材育成を進める計画です。