ホームニュース存続のために…と“クラウドファンディング” 長崎くんち・今籠町が取り組み

存続のために…と“クラウドファンディング” 長崎くんち・今籠町が取り組み

2026年10月02日 19:00

長崎くんちの開幕まであと5日です。

踊町は稽古を重ねて準備を整えていますが、祭りに参加する上で必要なのは資金です。

人口が減り物価が高騰する中奉納を持続可能にするにはどうすればいいのか。

踊町の一つが2026年、新たな取り組みを始めました。

本踊を奉納する今籠町です。

平成の復活から3回目の2026年、町独自の唄と踊りを一から作りました。

稽古の様子はインスタグラムで紹介していてフォロワーは約1100人です。

今籠町奉賛会(SNS発信担当) 河島恭枝さん
「自分が思ったように(発信)できるというのは楽しい作業」

今籠町がSNSの発信に力を入れる理由の一つはクラウドファンディングです。

クラウドファンディングとはインターネットを通じて企画に賛同する人から資金を募る方法で、今籠町は8月中旬に立ち上げました。

寄付は500円からで、3000円以上だと金額によって手ぬぐいやTシャツなどの返礼品を受け取ることができ、支援額は2日までに96万円を超えました。

奉納を存続するため、と2026年出演するほかの踊町には事前に了解を取り付けました。

今籠町奉賛会 河島弘毅総務部長
「物価高騰の影響というのは(前回)10年前とはだいぶ違うと感じている」
「身の丈にあった形でできることをやろうというふうに方針を変えて、あとはこういうクラファンで町の外にも支援を求めていく」

踊町の資金は町が貯めてきた奉賛金と庭先回りの御花、それに補助金で成り立っています。

しかし、人口の減少で御花を前回同様に集めるのは困難な見通しで、世帯数が少ない今籠町にとって物価高騰も重なる今回は厳しい資金繰りが予想されます。

そこで、新たな収入源としてクラウドファンディングに踏み切りました。

今籠町奉賛会 河島弘毅総務部長
「(出演を)途絶えさせると今度は次にそれをやるためにはさらにすごいエネルギーがいるので、何とかできる範囲で続けていくしかないのだろうなという思いがある」
「町の外にも今籠町のファンを増やすような取り組みをして支援をいただく」

クラウドファンディングはくんち終了後の10月30日まで受け付けています。

この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
FNNプライムオンライン
FNNビデオPost
Live News イット!
モッテレ
トップへ