KTNシネマ「五島のトラさん」

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FNSドキュメンタリー大賞を受賞

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グランプリ

テレビ長崎の大浦勝監督が五島列島でうどんの製麺業を営む犬塚虎夫さん夫婦と7人の子ども達を22年間という長きにわたって撮り続けたドキュメンタリーが2015年のFNSドキュメンタリー大賞を受賞。さらに映画用に再編集を加え待望の映画館上映が実現しました。子どもの成長、結婚、出産、帰郷、別れ--といった普通の家族の営み、そして住んでいる地域でどう暮らしていくか?が丹念に描かれています。ご家族一緒に鑑賞して欲しい映画です。

自主上映・上映館募集

番組情報「五島のトラさん ~父親と家族の22年~」

放送日時

2016年1月3日(日) 正午~

番組情報

KTNが22年間追い続けてきた五島のトラさんこと犬塚虎夫さん一家。
特産の五島うどんや天然塩を作り、7人の子どもたちがその仕事を手伝ってきた。

『自分の子どもは自分で鍛える』 『みんな五島を出ていくけれど、ここで生きていく術は色々ある』

7人の子どもの成長が楽しみと言い、頑張ってきたトラさん。
22年後...その子どもたちはどのように育ちあがったのか。 末っ子が社会人になったのを見届け、トラさんは亡くなった。

取材から23年。
「五島のトラさん」の集大成を放送します。

Story

新上五島町でうどんの製麺業を営む犬塚虎夫さん。子どもたちは毎朝5時に起きて家業を手伝う。
手伝いは子育ての一環。取材から22年。7人の子どもはどのように育ったのか?

高校を卒業するとほとんどの人が島を離れて都会にでる。新上五島町で五島うどんの製麺業を営むトラさんこと犬塚虎夫さん。"五島には綺麗な海や景色もあり自然の宝庫。故郷で生きていく術は色々ある。"と、うどん製麺のほか、天然塩の製造を県内でもいち早く始めた。うどん製造は7人の子どもたちにも手伝わせ、家族の絆、子育てにも役立てている。子どもたちは毎朝5時に起き、1時間家業を手伝ってから学校に行く。金を稼ぐということの意味を学んだり、責任感を持たせる勉強になっていると話すトラさん。

取材開始から22年。さまざまな出来事を映像に収めてきた。長男は漁師に、末っ子は高校の教員に。
喜び、別れ、悲しみ...家族の風景22年のドキュメンタリー。

第22回上海テレビ祭ドキュメンタリ―部門最高賞マグノリア賞 受賞

上海テレビ祭は中国で開かれるテレビ番組の国際コンクールとしては最大規模で、今年はドキュメンタリーやバラエティそれにドラマ部門などに世界各国から1,000作品を超える応募がありました。このうちドキュメンタリー部門は40カ国余りの国からおよそ300作品が出品され、審査の結果『五島のトラさん』のほか、オーストリア、フィリピン、中国、スペインの各テレビ局の計5作品がノミネートされました。最終日となる6月10日の夜、「五島のトラさん」の栄えあるマグノリア賞受賞が決定しました。

チラシ

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映画「五島のトラさん」パンフレット 販売中

パンフレット

一冊 600円(税込)

【問合せ】
TEL:095(827)2111
テレビ長崎 メディア推進局

映画に関する情報

2016年6月18日(土)~公開 配給:KTNテレビ長崎

監督 大浦 勝(KTNテレビ長崎)
ナレーション 松平 健
テーマ曲 さだまさし「案山子」
特別協賛 新上五島町、九州商船(株)

ナレーター

松平 健

ナレーター:松平 健

トラさん一家をモデルに描いたドラマ「故郷」(フジテレビ制作)でトラさん役を演じた。

フォトギャラリー

五島のトラさん(海を背景にツーショット)
五島のトラさん(鳥居を背景にツーショット)
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