番組情報
2025年03月31日
【放送番組変更のお知らせ】3月31日(月)
仕事もリモート、イベントもオンライン、飲み会だって...「リモート●●」という言葉が様々な場面で聞かれるようになりました。
佐世保市の九州文化学園小学校・中学校でも、児童・生徒の授業や、学校を訪れることができない校外の関係者に向けて「リモート授業」「リモート授業参観」などを行っているということです。
しかし、授業を配信したりしている学校の先生方の悩みの一つが「どういう映像を届けたらよいか」ということ。具体的には、撮影するときの「構図」などです。
KTNのニュースカメラマンが、先日学校に伺い、先生たちにアドバイスを行いました。
「先生の顔が画面のどれくらいの大きさになればよい?」
「どんな映像を撮ればよい?」
パソコンにカメラがある場合、どうしても下から先生を見上げるような映像になります。KTNの小林カメラマンは子供たちと同じ目線になるまで、パソコンのカメラの位置を高くすることを提案しました。下から見上げると、怖い印象を与えてしまうからです。
また子供たちの授業の様子については、まず「何をきょうは撮影するのか」を決め、それを網羅できる、撮影するのに無理がない場所にいること。そして授業参観であれば、先生よりも子供たちの様子を、より多く出すことを提案しました。"子供の様子を知りたい"という保護者の気持ちにこたえるためです。これは、普段のニュースの撮影でも、心掛けていることだそう。このほか、激しくカメラを動かさないことや、子供たちに威圧感を与えないよう目線をそろえることなどを提案。
話を聞く先生たちはとても熱心な様子で、多くの質問も飛び交いました。今回の研修は、夏休み明けの授業などでいかされることになります。