番組情報
2025年03月31日
【放送番組変更のお知らせ】3月31日(月)
11月20日・21日・23日と3日間行われた「全日本バレーボール高等学校選手権長崎県大会」・通称「春の高校バレー長崎県大会」。
春高決勝戦に実況という形で関わってしばらく経ちましたが、毎年「楽しさ」を感じるとともに「辛く」もなります。
今年の男子ベスト4は、佐世保南・大村工業・長崎日大・鎮西学院。
このうち佐世保南の現3年生は、中学で全国準優勝に立った主力メンバーが集まった黄金世代と呼ばれ、彼らが1年生のころから取材をしてきました。
ただ、2019年度の高総体、春高。
2020年度の春高。
2021年度の高総体。
いずれも全国大会をかけた県大会の決勝まで進みましたが、いずれもあと1歩のところで涙を飲んできました。
3年生にとってラストチャンスの今回...
佐世保南は準決勝で、ライバル・大村工業と対戦。
フルセットの激闘の末、3セット目でマッチポイントを掴みます。
ところが...そこから、まさかの連続失点。
1度は相手のマッチポイントをしのいだものの、最後は力尽きました。
私は、会場を去る選手たちに声をかけることができませんでした。
自分たちの精一杯を出していたとしても、やっぱり結果を認識するたびに辛くなるところもあるでしょう。
けれど、この3年間踏ん張ってきたことは、今後の人生にいきると信じて、次に進んでいってほしいと思います。
勝者の陰に敗者あり。
これからも丁寧に、取材・放送を続けていければと思っています。
さて、優勝した鎮西学院の皆さんはおめでとうございました!
大会に参加した残る35校、そして3年生の思いも持ってオレンジコートで輝いてきてください!