
この夏、ついに!!
こんにちは!本田舞です。
少し前になりますが、精霊流しの特別番組を見てくださったみなさま、ありがとうございました。
久々に浴衣を着ました。
「萩」と「月」の組み合わせが珍しくて、とても気に入っています。
さて、8月も終盤。
この夏やりたかったこと、というよりも数年前から楽しみにしていたことがようやくできました。
それは映画「長崎の郵便配達」を見ること。
被爆者の谷口稜曄さんの生涯にスポットを当てたドキュメンタリー映画です。
谷口さんは長崎で郵便配達中に被爆し、赤い背中の少年として知られています。
核兵器廃絶を訴え続け、2015年にはNPT再検討会議を前にニューヨークで開かれたイベントで「No more Hibakusha!」と世界に発信しました。映画では、谷口さんを取材したイギリス人のピーター・タウンゼンドさんが残した本を頼りに、ピーターさんの娘・イザベルさんが長崎のまちを巡り、平和について考えています。
長崎で生まれ育った私にとっては、毎日のように目にする何気ない日常の風景。
それがイザベルさん、ピーターさんにとっては「something special」だったというのが、強く印象に残っています。
映画を見終わったあと同じ道を歩いてみると、これまでとは違う景色が広がっているような、そんな気がしています。
まだ足を運んでいない方もいらっしゃると思いますので、詳しい感想は控えますが、今このタイミングで見ることができてよかった!
核兵器の恐ろしさについて世界が改めて考えているこの年に映画が公開されたことも、とても意味があるのではないかと感じました。
夏休みをいただいていた「マルっと!」は、きょう8月29日から通常放送に戻っています。
「あれ?マルっと!ないの?」というお問い合わせもいただきました。
お待たせしたみなさま、すみません!
きょうから、また番組を見ていただけるとうれしいです!
よろしくお願いいたします。