海外の香り！長崎にクルーズ船が帰ってきた！

国際クルーズ船の受け入れ再開から1カ月。欧米系、中でもドイツ人中心の船も多いですね。
4月17日に入港したクルーズ船「マイン・シフ５」です。撮影していると、クルーがかわいらしいプレートで反応してくれました！笑顔で手を振る海外のキャラクター、ちょっと小さいけれど見えますか？こういうやりとりができるのも久しぶり。国際色豊かなまち・長崎らしい景色が戻ってきてうれしく思います。

クルーズ客の楽しみ方も少し変化していました。長崎人からは信じがたい！？自転車ツアーなるものが登場！
インタビューした方は「電動アシスト付き自転車だから、長崎の坂道もへっちゃらよ！」と話していました。4～5時間かけて33キロ走るツアー...なんてパワフル！

この日は特集用に船の出港シーンを初めて取材しました。夜7時過ぎ、ターミナルの屋上緑地には近所の人や仕事帰りの人がずらり。そして、船のデッキにも多くの乗客が出てきて隙間なく並んでいました。
長崎人も、船に乗っている人たちも、手にしていたのはスマートフォン。ペンライトのようにライトを点けていて、「また来てね～！！」と手を振りあっていました。なんだかじ～んとくる光景でした。言葉が通じなくても、こうやって交流できるって素敵。「長崎に行ったとき、こんなことあったよね」と、旅の思い出として刻まれていたらうれしいですね。