【みジカなナガサキ】第32回 浜の魅力を生かした海業

長崎と言えば、おいしい魚！観光客にも大人気ですよね。

そんな、おいしい魚や浜の豊かな自然を活用して観光客を呼び込む新たな産業「海業」が始まっています。

海業とは、水産、観光、飲食業など、海に関係する地域資源を活用する産業です。

海や漁村の魅力を生かすことで観光客などを呼び込み、地域の活性化につなげます。

例えば、離島などで海を巡る観光船の運航、定置網や釣り堀で魚を獲る漁業体験、新鮮な魚介類の購入や食事を楽しめる直売所やお食事処の設置などがあります。

海業を県内各地に広げるため、県では地域の漁業者と観光事業者の連携などによる海業コンテンツの創出を支援しています。

取材に行ったドイルに、実際に海業に取り組む地域について紹介してもらいます。

ハーイ、ドイルだよ！今回は壱岐市で取り組まれている海業を紹介します。

勝本町漁協が運営する「ヒヨリミテラス」。観光案内所と観光船乗り場、カフェを併設しています。

カフェでは、名物のイカを使ったメニューなどが提供されていて、「黄金（こがね）イカッケ!?バーガー」は、壱岐産のスルメイカとブランド芋のながさき黄金（こがね）を組み合わせたご当地バーガーです。

また、勝本港からは観光船が運航されており、壱岐の北端に位置する辰の島周辺の海を遊覧することができます。

壱岐市以外にも県内には魅力的な浜がたくさんあるので、多くの方に「海業」を体験してもらいたいです！

放送は11月29日水曜日21時55分。ぜひご覧ください！

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