
【みジカなナガサキ】第38回 消防団の活動を知ろう!
ここ数年、災害の規模が大きくなっていて、地域の防災力を高めることが課題となっています。
そんな中「自らの地域は自らで守る」という地域愛のもと、消防・防災活動を行っているのが消防団。
消防団は、私たちが安全な生活を送るために必要不可欠な存在です。
火災発生時の消火活動をはじめ、大雨の際の警戒活動や避難誘導活動など、地域住民の安全確保のために活動しています。
県内の消防団員の数は17,377人で、そのうち約7割は一般の会社などに勤める方々です。
消防団員は、非常勤特別職の地方公務員となるため、報酬や手当も支給されます。
また、災害が発生していない時でも、住民への防火指導や応急手当の普及指導など、地域の防災力向上に取り組んでいます。
災害現場への出動ではなく、広報活動をメインに行う消防団員も増えてきています。
取材に行ったカーリィに詳しく紹介してもらいましょう。
はーい、カーリィです。
長崎市の東部地区にこにこセンターで、消防局と消防団による地域の防災意識を高めるためのイベントが行われました。
消防団員のみなさんに普段の活動内容や消防団員になったきっかけなどを伺いました。
この日は、救急車の展示や消防団員の活動時の服の試着体験も行われ、多くの親子連れが参加していましたよ。
県では、消防団の活動について皆さんに知ってもらうためにPR動画を制作しています。
「現役の地元大学生」が出演し、消防団の魅力ややりがいを紹介しています。
長崎県公式YouTubeチャンネルからご覧ください。動画はコチラ!
消防団には、18歳以上でその市町に住む方であれば入団することができ、一部の市町では、その市町に通勤・通学している方でも入団できます。
詳しくは「ながさきの消防団」で検索してください。
放送は1月24日水曜日21時55分。ぜひご覧ください!
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