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2024年04月11日
【みジカなナガサキ】第2回 長崎県埋蔵文化財センター
古くから海外との交流があった長崎県には、その歴史を伝える遺跡が数多く残っています。
その数およそ3,700件!遺跡からは貴重な出土品がたくさん発見されています。
そんな県内の遺跡の発掘や調査研究を行っている長崎県埋蔵文化財センターをモーすけが取材しました。
はい、モーすけです。
長崎県埋蔵文化財センターは、壱岐市の一支国(いきこく)博物館と併設されています。
センターでは、県内の埋蔵文化財の発掘調査や出土品の保存処理などを行っています。
また、オープン収蔵庫で、来館者にも見える形で出土品を収蔵しています。
展示されている出土品は、全て県内で発見されたものだそうですよ。
センターのすぐそばにある国指定特別史跡「原の辻遺跡」では、10万点以上の出土品を発見していて、そのうち1,670点が国の重要文化財に指定されています。
こうした発掘調査は、地上だけでなく水中でも行われているそうです。
松浦市の鷹島海底遺跡では、鎌倉時代に日本に襲来した元軍の船やいかりなどが見つかっています。
センターで実施した潜水調査では石弾という武器などを発見しました。
センターには、他にも出土品を管理するさまざまな施設があり、
「出土品整理室」や「精密分析室」についてのお話も伺ってきました!
センターの取り組みは、発掘現場で行う現地説明会やSNSで発信しています。
毎月第3土曜日には「バックヤードツアー」を開催しているそうですよ。
普段は公開していない所を巡る特別な機会です。ぜひWEBサイトをご確認ください。
番組の放送は4月17日水曜日22時48分。ぜひご覧ください!
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