【みジカなナガサキ】第33回 商店街を盛り上げる!
これまで地域の暮らしの中心にあった商店街が、人口減少や大型ショッピングモールの進出、後継者不足などの影響で、活気が薄れてしまっています。
商店街は買い物をするだけの場所ではなく、地域の魅力発信と課題解決の拠点にもなれる場所です。
そこで県と市町が協力して、商店街のにぎわい創出の取り組みをサポートしています。
にぎわいづくりに取り組む商店街について、取材に行ったてんに紹介してもらいます。
はーい!てんです。
長崎市の平和町商店街に行ってきました。
商店街の中心地にある「山里観光市場」は、最盛期には23店舗が営業していましたが、現在は4店舗が営業している状況です。
市場に再び活気を取り戻すため、去年6月から再生プロジェクトを始動。
空き店舗が並ぶスペースは、誰もが気軽に利用できる活動スペースへと生まれ変わりました。
活動スペースができたことで、マルシェや平和活動のワークショップなどが開催され、新たなにぎわいが生み出されているようです。
続いては、川棚栄町商店街を訪れました。
県では関係機関と協力して、商店街の活性化を担う次世代の人材の育成と交流促進にも取り組んでいます。
「長崎・商店街リレーションシップ」は、商店街活性化のノウハウやまちづくりの考え方などを学ぶことができる人材育成プログラムで、モデル商店街として選ばれた川棚栄町商店街の課題や未来像などをテーマに、セミナーやワークショップなど全5回の内容で実施しています。
リレーションシップのアドバイザーと参加者にお話を伺ってきました!
商店街の活性化に興味がある方は、県の経営支援課へご相談ください。
番組の放送は12月4日水曜日23時28分から!ぜひご覧ください。
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広報テレビ番組 | 長崎県 (pref.nagasaki.jp)