
【みジカなナガサキ】第43回 長崎県の農業
長崎県では、地域の特性を生かしたさまざまな農業が行われています。
地域を支える重要な産業ですが、県内の農業従事者の数は年々減少していて、担い手不足が課題になっています。
そこで県では、新規就農者の確保に向けた取り組みや、生産性の高い農業産地の育成を進めています。
①農地の基盤整備
狭くて形が整っていない農地を広げて、道路や水路、安定的に水を供給するための施設などを整備することで、効率的な農業生産環境を整えます。
②先端技術を活用したスマート農業の推進
自動走行トラクターやドローン、ハウス内の環境を自動で管理するシステムなどの活用による農業の自動化、省力化、高品質化を図っています。
具体的には、スマート技術を活用したい生産者に向けた研修会の開催や、スマート農業機器の導入費用の支援、技術の普及に向けた実証実験などに取り組んでいます。
実際に、スマート技術を活用している生産者にカーリィがお話を伺いました!
はーい!カーリィです。
いちご農家の野口さんは、7年前に就農して、4年前からスマート農業に取り組んでいます。
導入したのは「長崎型統合環境制御装置」というシステムで、ハウス内の温度など環境を見える化し、制御することで、いちごの生育に最適な環境を整えることができます。
野口さんは、就農前の研修で収量が上がるという話を聞いたことがきっかけで、スマート技術を導入したそうです。
スマート技術の導入による効果や今後の目標について、お話を伺いました!
今回の内容は、全世帯広報誌「つたえる県ながさき」3月号の特集と、県のWEBサイトでも詳しく紹介しています。
農業を始めたい方やスマート農業に関心のある方は、長崎県新規就農相談センターや県の振興局農林部にご相談ください。
番組の放送は2月26日水曜日21時55分!ぜひご覧ください。
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広報テレビ番組 | 長崎県 (pref.nagasaki.jp)