第42回 島原市秩父が浦
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪春の日ざしを感じながら島原・雲仙シリーズがスタートしました!
島原港ターミナルの隣には...
足湯がある泉源公園が!!のんびりまったりスタートした今回は島原の歴史と自然に触れていきますよ~ということでやってきたのは島原港から南に延びる2kmほどに広がる秩父が浦。
ここは寛政4年に起きた雲仙岳の火山活動による眉山の大崩壊、いわゆる「島原大変肥後迷惑」で流れた土砂が残り出来た流れ山が見られる場所。
火山活動によって生まれた景観は、とても美しく雄大ですが、同時にここまで土砂が流れ込んできたのかと自然の脅威も感じます。さらに奥に歩いていくと...
奥に見える島々は流れ出た土砂で残ったもの。今では九十九島(つくもじま)と呼ばれ、現在の秩父が浦一帯の景観を作り出しています。今回はこの秩父が浦一帯を長崎遺産に認定!
次回も島原の歴史と自然について巡っていきますよ~!
2022年03月08日更新