第6回 長崎市坂本界わい編 時津(浦上)街道
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」!
今回から新シリーズ「長崎の街道を行く」がスタート♪
そもそも街道とは...江戸時代のメインストリート
そして、中央と地方、町と町とを結ぶ行政上・交通上主要な道路のことをいいます。
今回は街道を歩きながら江戸時代までタイムスリップ!
1回目は長崎市坂本界わいをぶらり。
このあたりは被爆遺構である山王神社・二の鳥居
通称「一本柱鳥居」で知られています。
昔は階段の下は海だったそう!二の鳥居から歩いていくと...
あ!ありました!浦上街道の石碑!
浦上街道という名前で親しまれていますが、本当の名前は時津街道。
平仙アナがいる方向が時津・赤迫を経て長崎の中心部に向かう道。
時津街道はこの街道が時津から始まっていることに由来しています。
そしてこの道を行くと山王神社が見えてきます。
被爆クスの木でも知られる山王神社ですが、実はその由来は滋賀県にあるんです。
このあたりが滋賀県の比叡山やその周囲に景色が似ていて、そこに山王大権現が祀られていることから
同じ山王大権現を祀る山王神社となったそう。
今回は江戸時代の中頃までは長崎における第一の街道であった「時津(浦上)街道」と
様々な歴史を持つ山王神社を長崎遺産に認定!
次回は長崎の街道を行く②茂木街道へ!
山王神社
長崎市坂本2-6-56
2021年05月11日更新