第7回 長崎市東小島町界わい編 茂木街道
毎週火曜日は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし 長崎遺産」♪
今月はシリーズ「長崎の街道を行く」をお送りしています!
今回やってきたのは崇福寺電停前!
2018年にいくつかの電停の名称が変更になった際「正覚寺下」→「崇福寺」になりました。
でもこの電停の名前、いまだに「正覚寺下」って言っちゃう人いませんか?
私もよくよく考えて.........「崇福寺!」と答えるタイプです。
長年長崎にお住いの方ならこの気持ち、分かりますよね...?
さてさて本編から話がちょこっとずれてしまいましたが、今月のテーマは「長崎の街道」!
今回は茂木街道の歴史をひも解きます。
【長崎茂木街道ここに始まる】
ここから長崎の田上を越えて茂木へ至る道。
そしてさらには熊本県の天草や鹿児島県の薩摩まで続いていきます。
茂木街道は薩摩藩が利用したことでも知られている街道なんです!
この石碑が建っているのが先ほどお話した‟正覚寺"!
名前を知っていても、実際に訪れたことがない人も多いのではないでしょうか?
電停の名前でもよく知られていた‟正覚寺"ですが、みなさんは普段何と読んでいますか?
実は‟しょうかくじ"ではなく‟しょうがくじ"!
みなさんもこれからは【しょうがくじ】で覚えてくださいね♪
今回は薩摩藩も歩いた茂木街道と、歴史を見つめてきた正覚寺を長崎遺産に認定!
大きな陰陽石(正覚寺ではおんようせきと表記しています)は男性と女性を表していて
子孫繁栄などの象徴にもなっているそうですよ。
次回は長崎街道へ!
正覚寺
長崎市東小島町2-6
2021年05月18日更新