第54回 東彼杵町~佐賀県嬉野市 長崎街道・俵坂番所跡
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんといく「ひろすけじるし長崎遺産」♪今日は平仙アナがお休みのためひろすけさんとディレクターでお送りしました!
今日から新シリーズ「大村湾周遊コース」がスタート!初回は東彼杵町にやってきました。ここは長崎街道の‟彼杵宿"があり、昔から賑わっていた場所です。ここから佐賀県嬉野市方面に向かって行きますよ~
国道34号線をずっと登っていくと...俵坂峠の手前あたり、国道を挟むように長崎街道が続いています。江戸時代は長崎から小倉まで向かう約228kmの道のりを歩いていたのかと思うと...!そしてここでは面白い光景を見ることができます。
2022年9月23日開業予定の九州新幹線西九州ルート!新幹線の線路と江戸時代に使われていたメインルート長崎街道が並行している姿を見ることができるのもなんだか感慨深いです。
さて、ここから佐賀県嬉野市方面に国道34号を進んでいきます!なんと今日のひろすけじるしは佐賀県まで行っちゃいました!
長崎街道沿いにある俵坂番所跡。長崎街道の難所と呼ばれた俵坂峠を越えたところにあります。ここは現代でいう国境のようなもの。訪れる人がここを通っても良いかどうか厳しく審査されたそうです。
‟これより北は佐賀"と書かれた石柱は当時から使われていたものでしょうか。佐賀の「賀」が昔の「嘉」になっています。今日は長崎街道沿いにあるこの俵坂番所跡を長崎遺産に認定します!
佐賀県ですが...長崎街道沿いなので良いですよね!?笑 次回も大村湾周遊コースをお送りします~!
2022年06月14日更新