第75回 諌早市干拓の歴史&五郎山公園
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪年内放送が残り5回ということでカウントダウンしながらその数字にまつわる場所を訪れています。今回は諌早市、島原鉄道干拓の里駅からスタート♪みなさん干拓と埋め立ての違い、知ってますか?
まずは勉強も兼ねて諫早ゆうゆうランド干拓の里へ!
干拓資料館には干拓にまつわる資料などがたくさん展示してあります。干拓は堤防などでせき止めた場所が陸地として活用されるもので、海面よりも低い場所にできます。埋め立ては海中に土砂などを流し込み出来上がった陸地なので海面よりも高い場所にできます。干拓と埋め立ての違い、ぜひ覚えてくださいね!
諌早の干拓の歴史は今からさかのぼること江戸時代から始まったもの。緑のライトがついているところから黄色、オレンジ、青...という風に広がっていったんです。干拓資料館では干拓ならではの展示も見ることができますよ~
そして忘れてはいけないのが諫早市の「5」がつく場所!干拓の里から国道57号線を挟んだ反対側の山手にあるのが「五郎山公園」です。
なぜ五郎山という名前なのかは分かりませんが、諫早には横手五郎さんという伝説の怪力の大男がいたそうです。なんと熊本城の築城にも携わった人物なんですよ!その五郎さんの‟五郎"なんでしょうか?
この五郎山公園からは干拓で出来た土地を見渡すことが出来ます!今回はこの五郎山公園から見える景色を長崎遺産に認定!次回は長崎市で「4」を探しますよ♪
2022年11月22日更新