第91回 県境シリーズ④ 佐賀県太良町~諌早市小長井町
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今月はシリーズで長崎県と佐賀県の県境を巡っています。最終回は佐賀県太良町と諌早市小長井町の県境へ!
県境の付近には「県界(けんざかい)」というバス停が!太良町側はコミュニティバスのバス停、諌早市側は県営バスのバス停ですが名前が一緒なんですよ~
バス停の間にある橋の真ん中あたりが県境♪諫早市の看板が立っていますよ~
ここから国道に出ると、諌早市小長井町の名物「フルーツバス停」が!
このバス停の名前は「阿弥陀崎」スイカバス停の裏に名前の由来となった阿弥陀様が!
昔、下総(現在の千葉県北部付近)の僧侶がこの辺りを訪れた時、海に光るものを見つけました。漁師と共に引き上げるとそれが阿弥陀さまだったのです!その時に引き上げられた阿弥陀さまの像は現在佐賀県のお寺に安置されているそうですが、名前の由来となったこちらにも阿弥陀さまが置かれていましたよ~!
今回はこの阿弥陀崎を長崎遺産に認定!県境シリーズの最終回にふさわしい、ありがたい場所でしたね♪次回からは「長崎人が知っているようで本当は知らない!?」シリーズがスタート!みなさん、稲佐山の山頂は一体どこか知っていますか~?
2023年03月28日更新