第99回 長崎人が知っているようで知らないシリーズ文化編④長崎くんち
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」!長崎人が知っているようで知らないシリーズ文化編の最終回は長崎くんち!ということで諏訪神社にやってきました。
新型コロナウイルスの影響で3年間中止となっていた長崎くんちが4年ぶりに開催!踊町の一つである丸山町の自治会長を務める広助さんも「着実に準備を進めています!」と話してくれました。
諏訪神社は500年ほど前に創建されたと言われています。しかしその後キリスト教から破却され、再興したのが380年前。そこからくんちの歴史も始まっていきます。
最初は祭りをすると言っても人が集まらず、博多から遊女を呼んで踊りを奉納するところから始まり、今では各町がそれぞれに特色を出し、様々な演し物を楽しめるようになりました。人が笑うと神様も笑うということで、神様の前で踊りや演し物を披露することで長崎の町は活気に包まれてきたのかもしれませんね!
ところでみなさんは諏訪神社にはどんな神様がいらっしゃるか知っていますか?
諏訪神社の神様は夫婦が2組と三兄弟の神様です。
勝負事や夫婦円満、海上安全の神様などがいらっしゃるのでぜひみなさんもお参りにいってみてくださいね!4年ぶりに開催される長崎くんち!今年は3連休ということもあり、大いに盛り上がることを祈りましょう!
2023年05月23日更新