第98回 長崎人が知っているようで知らないシリーズ文化編③眼鏡橋
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今月は「長崎人が知っているようで知らないシリーズ」の文化編をお送りしています。
今日やってきたのは観光名所・眼鏡橋!中島川に架かる石橋群は全て個人が架けたもので、こんなに密集して架かっているのは珍しいんだそう。
みなさんは橋にも上手(かみて)・下手(しもて)があると知っていますか?上流から見て左が上手・右が下手なんです!
この写真だと、向かって右が上手・左が下手ということになります!そして上手・下手にはこんな特徴も...
上手には漢字で「眼鏡橋」と書かれています。それでは下手は...
変体仮名で「免可禰(めがね)橋」と書かれています。このように違いもあるんです!江戸時代に架けられた橋は上手が漢字、下手がひらがな(変体仮名)で書かれていますが、明治時代になり法律が改訂されたあとは逆になっているそう。橋を見かけたら確認してみてくださいね!
橋を一つとっても歴史あり。中島川の石橋群はまだまだ知られざる歴史がたくさんありそうです!ということで今回は長崎の石橋文化を長崎遺産に認定♪次回は4年ぶりに開催!長崎くんちについてお勉強していきますよ~!
2023年05月16日更新