第105回 エキナカシリーズ②松浦鉄道・相浦駅&真申(まさる)駅
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今月はエキナカシリーズということで駅にはどんな歴史があるのかをひも解いています。
2回目は港からスタート!
佐世保市の相浦港は軍港であった佐世保港に対して商業的な役割で開かれた港です。相浦港の目の前にあるのが...
松浦鉄道・相浦駅!実はこの相浦駅、崖をくりぬいて作られているんです!地下道のような雰囲気ですよね!ホームへはここから階段をのぼっていきます。
相浦駅の中には素敵な絵がいっぱい!近くの学校の美術部などが手がけたもので、絵があるだけでとても明るい雰囲気です♪さて、今回のエキナカシリーズ...この相浦駅、ではなくこの先にある駅が目的地!実は地形上、崖が多くかなり工事が大変だったそう。そんな難工事を経てつながったのが...
この真申(まさる)駅!名前も珍しいですよね。真申駅も前回の北佐世保駅同様、1分違いで鉄道がホームへ!
今回もたくさんの方が手を振ってくれました♪ひろすけじるし、よろしくお願いします!笑
真申駅のすぐそばにはこんなモニュメントが。
これは松浦鉄道全通記念碑。難工事を経てつながった松浦鉄道の全通を記念するものですが、開通したのは昭和20年。時代柄あまり大きなセレモニーをすることができなかったそうです。しかし今、松浦鉄道がつながっているのは当時の大変な工事のおかげ!ということで今回はこの記念碑がある真申駅を長崎遺産に認定します。
次回はJRの駅へ行きますよ~!
2023年07月11日更新