ホーム番組情報マルっと!ひろすけじるし 長崎遺産第104回 エキナカシリーズ①「松浦鉄道・北佐世保駅」

第104回 エキナカシリーズ①「松浦鉄道・北佐世保駅」

毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今日から新シリーズがスタート!「駅の中には何がある?」広助さん目線で語っていただきます!

ということでやってきたのは佐世保市俵町

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この俵町には、とある伝説が...!

【昔々、俵に包まれた赤ちゃんが見つかり「俵太くん」と名付けて可愛がりました。ある時大飢饉が起こり、みんなが悲しんでいたところ俵太くんが空の俵の上で踊り出しました。すると空の俵に米がたくさん湧いてきて、みんなが笑顔になったそうです。】

そんな名前の由来がある俵町。すぐ近くにあるのが松浦鉄道・北佐世保駅です。

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北佐世保駅前の注目のモニュメントがこちら!1969年の国体を記念して作られたセメント像で、当時美術教師をしていた方が生徒と一緒に作ったそう。タイトルは「躍進」で今すぐにでも進んでいこうとする気持ちが伝わってきますよね!

北佐世保駅で広助さんが紹介するのはこのモニュメント!...ではなく、高架!

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なんとこれ、昭和の初めごろに作られたもので100年ほどの歴史があるんです!当時は九州初の市街地高架鉄道として日本遺産にも認定されているもの。今もほとんど当時のままの姿を留めていて、現役で使われているんです!何気なく見ているものに100年もの歴史があるなんて...そしてそれが今も使われているなんて!本当にすごいですよね~!当時の技術力のすごさが伺えます。今回はこの北佐世保駅を長崎遺産に認定!

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次回も松浦鉄道の駅からお送りします~!

2023年07月04日更新
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