第120回そもそもシリーズ第2弾④伊良林の「いら」って何?
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今月はシリーズで「そもそもこれって...?」を探索しています。
今回は...
長崎市の伊良林地区へ!このあたりは「新中川町」や「新大工」など由来が分かりやすい名前の町が多いですが...伊良林の「いら」って一体?それを探すべく山へ!
実は「いら」の正体は...「いら草」という植物!
触ると少しチクチクトゲトゲ...この感触が「イライラ」することからその名前がついたそう。長崎でクラゲのことを「イラ」と呼びますよね?それも刺されるとチクッとすることから「イラ」だそうです!
いらは「刺」や「苛」と書くそうですが、あまりイメージが良くない...ということで「伊良林」という漢字になりました。昔はこんな草がたくさん生えた林だったんですね~
今ではたくさんの住宅や学校が立ち並ぶ町へと発展した伊良林!今回は伊良林を長崎遺産に認定します!次回からは新シリーズがスタートしますよ~
2023年10月31日更新