第136回 長崎人なら読める!?地名の由来と歴史①長崎市魚の町
火曜日から水曜日にお引越し!町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」
今回から2022年ぶりに平仙アナを相棒に長崎の知られざる名所をご紹介していきますよ~!
やってきたのは2023年1月4日に開庁した長崎市役所!
この「長崎市役所」「長崎市議會」の文字はオランダ通詞の本木昌造が祖とも言われる「近代活版印刷」を再現したものなんです!明治時代の人々が見ていた文字を令和に生きる私たちも見ることができるんですね~ちなみに後ろの方には山王神社の被爆クスノキから生まれた苗で育てた「被爆クスノキ2世」もあり、歴史や平和を感じることができます。
長崎市役所にお越しの際はぜひ見てみてくださいね!
そしてこの長崎市役所がある「魚の町」ですが、私たちは何気なく「魚(うお)の町」と呼んでいますよね?
以前この辺りは船などが入る交通の要所で、魚市が開かれ魚屋さんが多かったということで「うおや町」を呼ばれていたそう。そこから「いまうお町」など名前を変え「魚の町」となりました。
しかし初めて見る人は「魚(さかな)の町」と呼んでしまうかも!?4月から新しく長崎にやってきたみなさんもぜひ「うおのまち」と呼んでくださいね!
次回は「おんな」の「みやこ」と書いて「女の都」一体どんな由来が?お楽しみに!
2024年04月03日更新