第137回 長崎人なら読める!?地名の由来と歴史②長崎市女の都
水曜日は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」
前回に引き続き、長崎の地名の由来に迫るシリーズの舞台は長崎市女の都!
長崎市女の都は西彼・長与町との「境」に位置し、
長与町なのに長崎市の上下水道を使用している場所もあるといいます。
今回はまさに「境」がキーワード
女の都は山に降った雨の分かれ道・分水嶺になっていて
雨水は長崎港と大村湾に注ぎます。まさに「境」ですね。
さらに「境」で言うと、女の都は旧浦上村の端
かつて"端"のことを"戸"と呼んだことから
女の戸 → 転じて 女の都 となったそうです。
諸説あります!
女の都には「母」をモチーフにした
現代アートのモニュメントも!
ちなみに女の都の「女」の文字は
ひらがなの「め」が転じたものではないかということです。
もちろん諸説あります。
「女の都」の由来、諸説を紐解いていくのも面白いかもしれませんね!
2024年04月26日更新