第147回 秋の雲仙に1000年以上の歴史「三鈷の松」
水曜日は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」
今回は雲仙温泉街からスタートです‼今回の長崎遺産は、雲仙小地獄エリアに!
認定するのは松の木 三鈷(さんこ)の松です
三鈷の松は、葉が3つに分かれる珍しい松(通常は2つ)
今から1000年以上前
中国で修業をしていた弘法大師が日本での修行する場所を決めようと
仏具・三鈷を空に向かって投げたところ
高野山の松の木に止まっていたという伝説がありますが
その高野山の松の木こそが、葉が3つに分かれる三鈷の松
高野山にしかないと言われていた三鈷の松が、実は雲仙にもあったのです
なぜ、三鈷の松があるかは諸説あるようですが
雲仙で1000年以上前の歴史に思いをはせてみてはいかがでしょうか
2024年10月08日更新