ホーム番組情報マルっと!ひろすけじるし 長崎遺産第20回 北松浦郡佐々町 三柱神社

第20回 北松浦郡佐々町 三柱神社

毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし・長崎遺産」♪

今回でなんと20回目!色々な場所を巡ってきました。

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みなさんはどんな場所を巡ったか覚えてますか?もしかしたら実際に足を運んでくださった方もいるのでしょうか?これからも‟これぞ長崎遺産!"と呼べる場所をご紹介していきます!

さてさて今回から新たに県北シリーズがスタート!あいにくの雨でしたが、ひろすけじるしで雨が降ったのは初めてなんです!Tシャツ姿はちょっと肌寒く見えますが...二人の元気で熱くお伝えしましたよ♪

やってきたのは北松浦郡佐々町にある「三柱神社」

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立派な鳥居に参道...なんと997年創建の神社なんです!997年は平安時代の頃...歴史の深さを感じますね。本当に長い間、地元の皆さんに親しまれてきた神社です。

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三柱神社はスサノオノミコト、オオナムチノミコト、イナダヒメノミコトを祭っているので三つの柱、「三柱神社」なんですね。1805年に現在の場所に移されたのですが、以前はもっと山の上にあったそうです。今は敷地内に駐車場もありますし、より身近に参拝できるようになりました。本堂には明治時代に地元の絵師が描いたと言われている天井絵が81枚も!動物や植物など生き生きと描かれています。

さらにこの神社には「平和の礎」と名付けられた像があります。

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上海事変の際に自ら爆弾を持ち敵地へ向かったという佐々出身の方の銅像です。そして目の前にはめ込んである銅板は彫刻家・北村西望さんの作品です。このような事実の上に今の平和があることを忘れず、平和であることを日々感謝したいですね。

今回は様々な歴史がある三柱神社を長崎遺産に認定します!

広助⑤.jpg次回は県北シリーズ2回目をお送りします!

2021年09月14日更新
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