⑲高城神社(諫早市)編
佐世保市在住の漫画家・大原由軌子さんが
「御朱印」を求めて県内あちこちをおさんぽする企画の19回目。
2022年1月19日(水)放送分は、諫早市にある高城神社に向かいました。
高城神社は諫早の観光名所 眼鏡橋のすぐお隣にあります。
かつてはすぐ近くを流れる本明川に架かっていた眼鏡橋ですが昭和32年の諫早大水害に
伴い現在の諫早公園内へと移築されました。
今回お邪魔した高城神社は明治15年に諫早の初代城主 龍造寺家晴を祭る神社として
創建されました。
諫早大水害時には一の鳥居が流出し、拝殿も浸水するなど被害があり眼鏡橋のすぐそばに
移転されました。
水難を逃れた狛犬や鳥居、本殿などは当時のまま移されたのですが、作業は相当大変だった
らしく、境内の鳥居のひとつは中貫を裏表逆に組み立ててしまったそうです。
鳥居の裏側をよく見ると中貫のところに神社の額の跡がくっきり残っています。
加工しやすい石材が採れたことから諫早にはかつて技術力の高い石工さんが多く暮らしていました。
境内の狛犬も独特のポージングがとても素敵でした!
高城神社は御朱印もバリエーション豊富!
今回は寅年にちなんで1月の限定御朱印をいただきました!
しっぽだけでトラを表現しているのがなんともカッコいい!
大原さんのオリジナルイラストはこちら!!次回もお楽しみに
2022年01月20日更新