特別コラボSP・梅園身代り天満宮(長崎市)編
佐世保市在住の漫画家・大原由軌子さんが「御朱印」を求めて県内あちこちをおさんぽする企画...今回はなんと毎週火曜日「ひろすけじるし長崎遺産」でもおなじみ!町歩きの達人・山口広助さんと行く新年特別企画です♪2022年1月5日と1月12日に前後編でお送りしました!
広助さんが自治会長を務めている丸山町界わいを同い年、戌年同士の二人がお散歩。今回のお散歩に向けて大原さんは丸山界わいが舞台の『長崎ぶらぶら節』 なかにし礼(直木賞受賞)を読んできたそう!まずは丸山公園をぶらり。
こちらの龍馬像は龍馬の三種の神器を携えた龍馬像で、2009年に建てられたもの。懐のふくらみはピストルを入れているそうで、ピストルの大きさや重さから着物のふくらみが忠実に作られています。
丸山公園から大徳寺公園へ。昔大徳寺という大きなお寺があった場所。今はお寺はなく、梅香崎天満宮という神社があります。この大徳寺公園で昔から焼餅を販売しているのがこちら。
老舗菊水大徳寺です。広助さんが小さい頃からお餅を焼いていらっしゃるということで‥
とってもふっくら!1人前4個で700円の大徳寺焼餅は1つでも大満足の美味しさです。
初体験の焼餅を大原さんも堪能していましたよ♪さてさて再び丸山へ!
その昔、芸妓さんたちで賑わっていた丸山の坂を歩きながら...たどり着いたのは梅園身代り天満宮。近くには『長崎ぶらぶら節』の石碑もありますよ。ぶらぶら節にも登場する丸山の人気芸妓・愛八さんも足しげく通っていたそうです。
しかし梅園身代り天満宮は基本無人...御朱印や御守りは広助さんの家業である料亭青柳にて頒布しています。
青柳の内観に興味津々の大原さん。広助さんに色々なお話を聞いていました。そして梅園身代り天満宮の御朱印は広助さんが青柳にいらっしゃるときに書いてもらえますよ~
そして今回のイラストがこちら!
なんだか今の丸山と昔の丸山が織り交ぜられたようなイラストですよね!
新春特別企画として町歩きの達人・山口広助さんをお迎えしたコラボレーションでお送りしました!みなさんも「長崎ぶらぶら節」の舞台になった丸山界わいを小説片手にお散歩してみてはいかがでしょうか?