Lovebaby　長崎市に若年・子育て世帯に向けた賃貸住宅が完成

長崎市と不動産業者がタッグを組んで、子育て世帯をターゲットにして「住みやすさ」を売りとする賃貸マンションが完成しました。

長崎市滑石5丁目に完成したのは賃貸マンションの「ファースト・ステージ滑石」です。

間取りは3LDKとなっていて、各部屋ごとに大きなクローゼットがついています。

子育て中の家族がゆったりと生活できそうです。

「ファースト・ステージ滑石」には計23世帯が入居できますが、すでに満室です。

長崎市では、若者や子育て世帯の市外への転出を食い止めようと、若い世代が住みやすい住宅を供給する「住みよかプロジェクト」に取り組んでいます。

このうち、福徳不動産は2021年度プロジェクトの認定物件として、市内7カ所に総数264戸を供給していて、今後も「住みよいまち」を提供したいとしています。

福島社長は「市外、県外への移住を検討された方がまだ長崎市、県に残ろうと思っていただける環境を作っていくのが私たちのテーマ」と意気込んでいます。

田上市長は「若い世代も住める住宅を増やしていくという試みを地道に続けていくこと、住むだけでなく、働く、楽しむ、挑戦するという場をたくさん長崎のまちに増やしていくことで、若い皆さんが長崎に増えていってほしい」と話しています。

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マルっと！（16:50～19:00）　4月22日（金）放送　より一部転載