第604回番組審議会 2026年2月18日
第604回番組審議会は、2026年2月18日にテレビ長崎本社で開催され、下記の番組について審議を行った。
審議議題番組 『羽田美智子 長崎こころの旅~ふれあい・発見紀行~』
2026年1月24日(土) 16時00分~16時55分放送
出席委員(順不同・敬称略)
田崎 智博
内田 輝美
近久 宏志
吉井 剛
藤岡良規
河村 有教
北村 由香
樋口 聡子
以上 8名
欠席委員(順不同・敬称略)
なし
審議の概要
- 番組は没入できる良い構成で、視聴者として楽しく見られた。
- 締めの言葉もきちんとあり、全体として安定感があった。
- サブタイトル「ふれあい・発見」は広義すぎて実質的意味が薄い。
- サブタイトルに引きずられると取材先の選定が単純化される懸念がある。
- 観光紹介としては魅力的なスポットが紹介されている。だが場所の位置関係や行程が分かりにくく、県外視聴者には伝わりにくい。
- 細かい実用情報(料金・営業時間・定休日など)がなく不親切。視聴者が調べることを前提にするなら、番組HPやQRで補足すべき。
- 重要なコメントが字幕なしで伝わらない場面があり、統一性を欠いている。
- 衣装が全編同じで撮影日数の印象が薄く、移動時間などの実態が分かりにくい。
- 視聴者に「1日で回れた」と誤解させる可能性があるため配慮が必要。
- 水族館などでトーンが急に変わる場面があり、番組全体の統一感を崩す箇所がある。
- 地元で頑張る人や事業者を紹介しており地域活性化の意義が感じられる。ただし人物の背景や営みの深掘りが不足しており、人に焦点を当てた番組化を提案される。
- 店舗情報は最低限HPや番組連動で必ず補足すべきである。
- 「ミュージックマラソン」の扱いが唐突で番組との関連が分かりにくい。
- イベント紹介の意図(宣伝・共催の告知等)を視聴者に明示すべき。
- 番組の雰囲気(ゆるやかな掛け合い、ホスピタリティ)は好評で継続希望が多い。
- 旅の提案として「1泊2日」や「ルート提案」があると視聴者の実行動につながる。その場合は移動時間や距離の表示、宿泊情報なども入れると親切。
- 字幕やテロップの入れ方に基準が曖昧で、同じ人物コメントでも差が出ている。
- 番組は「映像重視」で情報を削ぎ落とす意図があるが、視聴者ニーズは分散している。
- 映像美を保ちつつ、詳細情報は番組HPや二次コンテンツで補完する運用が望ましい。
- 取り上げるテーマを「人軸」で深掘りする番組フォーマットも有効である。
- 取材日程や順序の表現(撮影が複数日であることの明示)があると誤解が減る。
- 番組によっては情報の掲載を番組ホームページにまとめることで視聴者サービスが向上する。
- 店舗リストや料金表、QRコード連動でのアクセス導線を整備する提案が出ている。
- 全体として「心地よく」「行ってみたくなる」番組であるという肯定的評価。


