第66回 西海市 石原岳森林公園
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今月は長崎の西海岸シリーズをお送りしていますが、今日から西海市に突入です。
やってきたのは西彼杵半島の先端にある寄船港。ここは大村湾や佐世保港に入る船が通る場所で、昔から防衛の要衝としても知られています。
広助さんが指さしている少し飛び出した岩場は江戸時代の番所跡。江戸時代から行き交う船の見張りをしていた場所なんです。さらに山の方に向かうと...
石原岳森林公園は明治時代にこの辺りを守っていた堡塁(敵からの攻撃を防ぐため土砂やコンクリートで作られた構造物)を残したまま公園として整備した場所!奥に進んでいくと...
巨大なコンクリート構造物が!ここは弾薬庫などで使用されていた跡で、100年経った今もしっかりと残っています。
まるで映画のセットのようです。今日はこの石原岳森林公園を長崎遺産に認定!次回も西海市からお送りします!
2022年09月20日更新