第１０３回　不思議な言葉シリーズ③さやんごぜん

毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪不思議な言葉シリーズは今日で最終回！諌早市に行きました♪

小船越交差点からスタート！実は小船越は今も昔も交通の要所。昔は大村湾から有明海まで荷物を運ぶのに船ごと越したことから小船越と呼ばれているなんていう由来も！今もその名残があるなんて、おもしろいですよね～

今回はこの小船越交差点を横切るように伸びる長崎街道へ！

長崎街道を歩いて諫早の中心部から町外れへと向かいます。

長崎街道から見えるのは新幹線の高架！旧道と新幹線の線路が並んでいる光景は色々な場所で見ることができます。この場所は島原街道と長崎街道への分かれ道。今回は長崎に向かいますよ～！

諌早の町外れまで行くとこんな石碑が。昔は街道から疫病や災いが入ってくると言われてきました。街道の入り口にはこういった守り神様がいらっしゃいます。さやんごぜんは元々は塞（さい）の神が転じたもの。疫病や災いを塞ぐ役割をしていたんですね～今も大切に残されています。

今回はこの「さやんごぜん」を長崎遺産に認定！みなさんも不思議な言葉を見つけたらその由来を調べてみてくださいね♪