第33回 元禄船着場跡 東彼杵郡東彼杵町
毎週火曜は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪今日は年内最後の放送でした!東彼杵郡シリーズ最終回は東彼杵町へ!今回は橋...ではなく"船着き場"がテーマです!
彼杵大橋から車で5分ほどのところにあるのがこちら。
日本二十六聖人乗船場跡。ここから船に乗り時津へ向かい、そこから歩いて西坂まで行ったという歴史が残されています。
この絵に描かれている場所は少し先に歩くとそのまま残っています。
海岸と海、そして対岸がうっすらと見えるこの景色。とても静かでまるで時が止まったような空間でした。そしてさらに車で5分ほど移動すると...
こんな場所が!ここはシーボルトが絵師・川原慶賀に描かせた絵にも登場する神社と港!
元禄船着場跡と名付けられたこの場所は今でも船着き場として使用されています。歴史的な場所が今でもそのままの形で残っているなんて...ロマンを感じますね~
今回はこの元禄船着場跡を長崎遺産に認定!...あれ?今回橋が登場しなかった!!と思ったあなた!
見覚えのある文字!そう、長崎市にもある「思案橋」!今はもう橋はないですが、ここから先歩いていこうか船で行こうか...街道を歩く人たちが思案した「思案橋」だそうですよ♪
今年のひろすけじるしは今日がラスト!2022年も元気に長崎の色々な場所を巡っていきますのでよろしくお願いします~!
2021年12月21日更新