第34回 ライオンの塔(茂木道無縁塔) 長崎市中心部~上小島界わい
あけましておめでとうございます!毎週火曜日は町歩きの達人・山口広助さんと行く「ひろすけじるし長崎遺産」♪新年もこの二人で頑張っていきますよ~
2人の新年の抱負はこんな感じ。平仙アナは縦読みで「トライ」。寅年だけに...
ということで新年初回はひろすけじるしで以前ご紹介した長崎市の正覚寺からスタート!
ここは茂木街道が始まる場所。茂木街道は昔から港があり、鮮魚を運ぶために徐々に整備されていった道なんです!寅年ということでトラにまつわるものをご紹介したかったのですが...大きくネコ科ということで...こちら!
写真の真ん中あたりにある「ライオンの塔」をご紹介します!大きな枠で考えてください!トラもライオンもネコ科です!ですよね!?そういうことにしておいてください(笑)でもこのライオンの塔をご紹介するのは意味があるんです!
茂木街道に建つライオンの塔。かつて疫病が流行したとき、主に子どもを供養するために建てられたこの塔は、疫病を防ぐ意味もあるそうです。疫病は街道(人や物が頻繁に行き交う場所)から来ると思われていたことから街道に建っているということです。今も昔も同じですよね。一刻も早く新型コロナがおさまるようにと願いを込めて、このライオンの塔をご紹介しました。
え?ライオンはどこ?って?...上だけでなく下にも注目してくださいね。
たてがみもフサフサなライオンが疫病から守ってくれることを願って...今年もひろすけじるしでは県内のあちこちで長崎遺産!と認定したい場所をどんどんご紹介していきます♪今年もよろしくお願いします!
2022年01月04日更新