㉜雲仙山 満明寺(雲仙市)編
佐世保市在住の漫画家・大原由軌子さんが
「御朱印」を求めて県内あちこちをおさんぽする企画の32回目。
2022年9月14日(水)放送分は、雲仙市小浜町にある「雲仙山 満明寺」(うんぜんざんまんみょうじ)へ向かいました。
雲仙市小浜町の雲仙地獄からスタート!
雲仙地獄にいる美人さん!地域猫ちゃんと、仲良くなりました♪
雲仙地獄の蒸気で蒸された"温泉たまご"は「1個食べれば1年長生き。2個食べれば2年長生き。3個食べれば死ぬまで長生き!」と言われています。
ほんのり硫黄の香りも感じる温泉たまごを食べて、パワーを補充しました!
"温泉(うんぜん)レモネード"も頂き、避暑地感も味わいましたよ~♪
満明寺に行く前に、雲仙温泉街をてくてく散歩♪
「雲のなかカフェ」は、まるで実家!?にいるような居心地の良さ。
"雲の中ソフトクリーム"を頂きました。
今回の目的地「雲仙山 満明寺」は、雲仙温泉街の中にあります。
満明寺は、701年に僧 行基により開山した真言宗御室派の寺です。
1979年、京都の仁和寺から「雲仙山 満明寺」の寺号を受けました。
本堂前には、立派な鐘楼が!実は、この鐘、誰でも自由に鳴らすことができるんです!
「私は鐘の音を雲仙温泉街に響かせました」
大原さん、人生で初めて鐘を鳴らしてとっても嬉しそうでした♪
本堂内には、高さ5ⅿの釈迦如来(雲仙大仏)が!その大きさ、輝きに圧巻!!!
1913年に京都で造られ、船で瀬戸内海を渡ってきました。
雲仙地獄の硫黄で錆びないようにと、純金箔(24金)が5層貼られています。
螺髪は鮮やかなブルー!髪を剃った状態の頭が青い姿="煩悩がないお釈迦様"という意味があるそうです♪
ここで珍しいものを発見!「ぼけ封じ絵馬」!?
そう!こちらは、ぼけを封じてくれる絵馬なんです!
1.中心部(ぼけ)をくりぬき、箱に入れる
2.絵馬に名前・年齢を記入し絵馬掛けに奉納
3.ぼけ封じ観音(1976年建立)にお参り
「頭をシャキッ!と使って、いつまでも元気に生きて行けますように・・・♪」
満明寺では、ミニ四国八十八か所巡りをすることもできます!
1963年に先々代が四国八十八か所を歩いてまわり、現地から頂いてきた砂が1つ1つの石仏の下に埋まっているそうです!
現地に行くのと同じくらいのご利益がありますよ!
コースの途中には、昨年11月に新しく整備された「極楽公園」もあります。
ご住職の福田さんから「雲仙地獄を巡ったあとに、満明寺(極楽公園)へ行ってみてください♪」とおすすめのルートを教えて頂きました!
"地獄から極楽へ♪"という素敵な意味が込められています!
満明寺の御朱印はこちらです。
"純金箔 釈迦如来"と書かれた隣には、ご住職デザインの雲仙大仏スタンプが!
とっても可愛らしいお顔をされていますね♪
そして、大原さんのイラストがこちら!
雲仙を大満喫した今回の思い出が、ぎゅっ!と詰まっています。
日頃の疲れを癒してくれるような、楽しいてくてく御朱印さんぽでした!
どんな時も雲仙温泉街を見守り続けている"雲仙大仏"を、ぜひ見に行ってみてくださいね♪
次回も、お楽しみに!!!