㊵松森天満宮(長崎市)編

佐世保市出身の漫画家・大原由軌子さんが「御朱印」を求めて県内あちこちをおさんぽする企画の40回目。

2023年2月22日(水)放送分は、長崎市上西山町にある松森天満宮へ向かいました。

地図.jpg


松森天満宮へお邪魔する前に向かったのは、今年1月に開庁した長崎市役所の新市庁舎(長崎市魚の町)

高さ約90メートルある19階には一般に開放された展望フロアがあります。


てんぼう.jpg

展望所.jpg


デートにもよさそうよ~と青春時代に思いを馳せる大原さんとスタッフ。

ぜひ一度立ち寄っていただきたい素敵な新名所でした!


外観.jpg
1625年創建の松森天満宮は、学問の神様・菅原道真公をまつり

諏訪神社・伊勢宮と共に「長崎三社」と呼ばれます。

2月には梅の花が見頃を迎え、とても美しい景色を楽しむことができます。

梅.jpgうめ2.jpgうめ3.jpg(こちらは2月15日撮影のもの)


学問の神様ということで受験シーズンにはたくさんの受験生が参拝に訪れる松森天満宮。

今年からこんなものが登場しました!


顔ハメ.jpg
道真公の顔ハメです。なんだかとってもご利益がありそうな予感...!

是非撮った写真を待ち受けにして合格を勝ち取っていただきたい!!

そんな松森天満宮には興味深いお宝がザクザク!


職人尽.jpg職人尽2.jpg
本殿を囲む外囲いの欄干間にはめこまれた30枚の職人尽(1713年奉納・県指定有形文化財)

絵巻物で残された職人尽が多い中、彫り物で残されているこちらの職人尽は全国的には珍しく美術品としても高い評価を得ています。

鍛冶屋職人、菓子職人、船大工など中世から近世の様々な職人仕事が全部で30種類、

その全てに「造船工の図」「図書仕上げの図」などタイトルがついており

当時どのような仕事があり、どのような作業を行っていたのか...図鑑のように楽しむことができます。


かめ.jpg松竹梅.jpg
禰宜の伊奈さんがイチオシですと教えてくださったのが

愛らしいお顔がたまらないカメの石灯籠(上)ととってもめでたい松竹梅の石灯籠(下)

そして松森天満宮のアイドル的存在のニワトリたち


にわとり.jpgにわとり2.jpg


放し飼いにしているんですが、不思議と境内から出ていかないとのこと。

とても穏やかな子たちで眺めているだけで癒されますよ~♪

そんな松森天満宮の御朱印がコチラ!


御朱印.jpg
美しい梅の花が咲き誇る中、今年の干支・ウサギの愛らしい印が押された素敵な御朱印です。

今回の大原さんのイラストがコチラ!次回もお楽しみに♪

イラスト.jpg

2023年02月24日更新
この記事をシェアする Facebook X(旧:Twitter) LINE
トップへ