㊶松原八幡神社(大村市)編
佐世保市出身の漫画家・大原由軌子さんが「御朱印」を求めて県内あちこちをおさんぽする企画の41回目。
2023年3月15日(水)放送分は、大村市松原本町にある松原八幡神社へ向かいました。
この時期、春の風物詩として愛されているイベントがあります。
長崎街道 宿場町の風情がのこる松原宿で、約600体のひな人形を楽しむことができる「松原宿ひなまつり」です。
期間中は、旧松屋旅館を中心の近隣の店舗や民家など13か所に美しいひな人形が飾られます。
こちらは神戸の方から寄贈されたもので大正時代のひな人形。
お社が立派ですね~!なんと家が一軒建つくらいのお値段だというから驚きです。
松原宿活性化協議会の皆さんが中心となって企画する「松原宿ひなまつり」
コロナ禍で今年2年ぶり18回目の開催となる今回、初の試みとして松原八幡神社の階段にひな人形を飾りました。
なんと美しい光景でしょうか・・・
今回は期間限定でのお披露目となりましたが、来年もできたらいいなあとのことでした。
是非来年実物を見て頂きたい...!無料のこども着付け体験も人気ですよ~♪
駐車場もありますので、ぜひご家族でのお出かけにいかがでしょうか?
今年は3月26日までの開催です(旧松屋旅館は土日祝 午前10時~午後4時)
美しいひな人形を楽しんだあとは、松原八幡神社へ。
誉田別命をまつる松原八幡神社。創建について詳しいことはわかっていません。
ただ博多日記に登場していることから、1333年にはあったのではないかと言われています。
そんな松原八幡神社で大原さんが会いたくて会いたくてたまらなかったのがコチラの狛犬。
ご覧ください。この立派なツノを。
多くの神社で一対で存在する狛犬。本来は狛犬と獅子なんだそう。
そしてコチラのツノが生えた狛犬は平安時代のスタイルなんですって!すごく珍しい狛犬さんでした。
ひなまつり期間中は、境内にもひな人形が飾られるなど地域一丸となって盛り上がっている松原地区。
実は新たな名物が生まれました。それが11月の松原くんちでも奉納される新作の神楽。
振付を渋江宮司(実はストリートダンスの経験者!)を中心に松原小学校の2年生~郡中学校の1年生が舞いに参加しています。
地域全体で盛り上げる新作神楽にも注目です!
そんな松原八幡神社の御朱印がコチラ。松の印が輝くカッコイイ御朱印です!
この消しゴム印、宮司の奥様お手製なんですよ。素敵ですね~!
今回の大原さんのイラストがコチラ!次回もお楽しみに♪