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地元食材を生かした新たな食文化を 「規格外」野菜活用の試み

「地元の食材を生かした新たな食体験を提供したい」と、長崎市出身の男性がこの春、県内に店を開きました。
プロの技術と新たな発想で「規格外」の野菜の付加価値を高めていく試みです。
長崎市丸山町のAntico Caffè Patarteで提供されるメニューには、県産の野菜を使っています。
ジャガイモは南島原産で、貯蔵庫内で寝かせた「規格外」の物を使っています。
後継者不足や規格外の野菜等、生産者が直面する課題や現状を知った森裕太さんは、 南島原にも店を開きました。
提供しているピザパニーノは、生地作りの一部の工程を南島原市内の就労支援施設にお願いし、 地域の農業、福祉、そして飲食をつなぐ新たな地域循環型モデルを目指しています。
店名に入っている「Patarte(パタルテ)」は イタリア語でジャガイモを意味する「Patata」とアートを意味する「Arte」を組み合わせた造語です。
森さんは「ジャガイモをアートの領域にまで持っていく」と話しています。
長崎の食材を生かした新たな食体験を。
生産者と飲食店が手を携え、地域で育む大地の恵みを長崎ならではの食へと磨き上げています。
(2026年6月16日放送)