ホームニュース長崎県のドクターヘリが運航再開 救命胴衣の常時着用にマニュアル変更 安全運航を徹底

長崎県のドクターヘリが運航再開 救命胴衣の常時着用にマニュアル変更 安全運航を徹底

2025年05月02日 12:02

壱岐沖で3人が死亡した医療搬送用ヘリコプターの事故を受けて、長崎県は安全点検のため見合わせていたドクターヘリの運航を2日から再開しました。

KTN記者
「大村市の長崎医療センターです。きょうから運航が再開したドクターヘリ、急患の発生に備えています」

長崎県のドクターヘリは、壱岐沖で事故を起こしたヘリとエンジンを除いて同型です。

長崎県は、機体の点検のため事故翌日の4月7日からヘリの運航を見合わせていましたが、安全の確認が取れたとして2日から運航を再開しました。

離島への出動で海上を飛ぶケースが多いため、常時、救命胴衣を着るようマニュアルを変更したということです。

運航再開について県医療政策課は「今後も安全運航を徹底し、救急体制に支障がないよう、県民の安全・安心の確保に努める」とコメントしています。

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