ホームニュース長崎大水害から43年…追悼の「竹灯り」用の竹を切り出し

長崎大水害から43年…追悼の「竹灯り」用の竹を切り出し

2025年05月22日 11:54

43年前の長崎大水害の犠牲者を追悼するための「竹灯り」を灯す準備が行われています。

長崎市飯香浦町に竹灯りのつどい実行委員会のメンバーが集まり、ボランティアと一緒に灯籠に使うための竹を切り、運び出しました。

1982年、昭和57年7月23日の長崎大水害では299人が犠牲になりました。

実行委員会は犠牲者を慰霊するとともに、防災について考えてもらおうと、3年前から中島川沿いに灯りを灯しています。

この日切り出した竹は実行委員会のメンバーなどがデザインを施して灯籠に仕上げます。

森尾宣紀 実行委員長
「災害についても、皆さんに知ってもらうという取り組みを続けていきたい」

実行委員会は教訓を伝えていくため、水害から50年の節目までは活動を続ける考えです。

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