ホームニュース歌舞伎の片岡愛之助さん特別公演へ 初のハピネスアリーナで“オンリーワンの舞台”に意欲【長崎市】

歌舞伎の片岡愛之助さん特別公演へ 初のハピネスアリーナで“オンリーワンの舞台”に意欲【長崎市】

2025年05月26日 18:20

長崎スタジアムシティを運営するリージョナルクリエーション長崎は、歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが主演を務める特別公演を今年7月にハピネスアリーナで開催すると発表しました。

愛之助さんは初めての長崎公演への意気込みを熱く語りました。

長崎市内で開かれた会見に登場したのは日本を代表する花形の歌舞伎俳優、片岡愛之助さんです。

今年7月に長崎スタジアムシティのハピネスアリーナで開催する歌舞伎の特別公演で主演を務めます。

片岡愛之助さん
「歌舞伎を演ずるにあたって、初めてこの長崎で務めさせてもらう非常に胸をワクワクさせている」

今回の演目「蜘蛛絲梓弦」は古くから伝わる源頼光の土蜘蛛退治の話をもとにした作品です。

愛之助さんは頼光を襲う蜘蛛の精のほか、蜘蛛が化けた恋人や太鼓持など、ひとり5役の早替わりで演じます。

片岡愛之助さん
「このひとつひとつの役どころに、ふとしたところに蜘蛛の悪い顔が見えるこう睨んで『狙ってやろうか、いけない いけない』みたいなそういうところを見逃してほしくない」「初めて歌舞伎を見る人にとっても、うってつけのおもしろい演目」

愛之助さんにとってもアリーナで歌舞伎を開催するのは今回が初めて。

目指すのは“オンリーワンの舞台”です。

片岡愛之助さん
「客席の中から出られたりとか、消えたりするのをやってみたいと頭の片隅にはある」「やはり客が入った時も普段と違う景色が見えるので、きっとおもしろいのではないかと」「本当にスタジアムシティならではのものを作りたいと思っている」

7月26日、27日の1日2回公演で、主催のリージョナルクリエーション長崎は地元の小中高生の無料招待も検討しているということです。

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